1900年 01月 01日
力技で、エイッ!
鉄造です。
久々の後進になって仕舞いましたが日々元気にやっております。
本日は、先日、初の試みで試し曲げを繰り返しやっと成功した折曲げ部直近の極小Φ50㎜R加工の本番をやりました。
画像のガングー式拘束具の両脇の手首部分がそれです。
これを失敗するとここまでの加工の苦労が水の泡となってしまいますからそれはそれは慎重に進めます。
ご覧の通りとてもうまく行きました(*^^)v
太さが判らないとなーんだこんなのか。と思うでしょうが、この素材の太さはこんなに太いんです(゛ `-´)/
角度曲げやR曲げの加工は当工房では全て冷感の手曲げ
加工で行います。
手曲げと言ってもターミネーターのシュワちゃんよろしく手で握ってムギューっと曲げる訳では有りません。
テコの応用のフラットベンダーや、自作の油圧ベンダーを使って曲げる訳ですが、効率よく加工出来るだけで、人力には違いありません。
かける力は少なく出来ますが加工にかけるエネルギー量が少なくなる訳では有りません。
だからこう言った限界ギリギリの加工を施すと、午前に四カ所極小R曲げをしただけで脚はガタガタ腕はパンパン!疲労こんぱいな状態になりました。
恐るべしΦ19㎜丸鋼です。
午後はバンドソーによるヒンジ部切り欠き作業なのでこなせましたが今日はめでたく全身筋肉痛となりました。
そんな訳で今日はもう、おやすみー。
鉄造。