実現不可能な拘束具(御道具)達。

こんばんわ、鉄造です。
ネットで見掛けた昔のいろんな御道具達を現代の技術で具現化して見ると、今まで多くの人々が実は勝手に勘違いしていただけの物が結構有ったりする様です。

例えばこれ↓

これは以前私が2点製作し、ヤフオクに出品した通称「スカベンジャーの娘」または「コウノトリ」と呼ばれる拘束具で海外の魔女裁判物の映画とかにちらほら出ていたりししますしアニメマニアの方々の同人誌などにも度々描かれているので画像検索でググると使い方など判ると思いますが、あれ、あの胎児の様な格好で拘束されてる絵などたくさん出てきますが、実はあれ、幻想だったりします。(一部のマニアにとっては爆弾発言!か?)

これってあの絵の様な胎児の格好は、実は被、拘束者が好きでやってる格好かもしれません。
なぜかと言うと、これを装着されても、頭をぐっと足先に近づけて前屈姿勢をとると、ラクチンな足を延ばしたリラックスポーズが出来るんです。
ちょうど膝を伸ばして座り、前かがみになって本を読んでいる様な格好を取れるのです。
一説には胎児の様な窮屈な姿勢を強いられる事からコウノトリなどと呼ばれるそうですが実はリラックス読書ポーズも取れるのです。

数年前、ヒストリーチャンネルでこの拘束具の効果を検証する番組が有りましたがその中でも実演した曲芸士の女性は、身動きできない様子を演じる為に、これに深く曲げた膝の後ろを固定する木の棒の様な物を追加して撮影していました。

その事実を知っているのはこれを何らかの方法で入手し、試した事のある人と私の作品を落札した2名の落札者の方だけでしょう。


また以前製作した↓これはデザインは私のオリジナルですが名称は、他の方のブログ記事によると「パーソナルプリズン」と紹介されていたものです。(これは昔有ったかどうか判らないなー。)

首と二の腕付近を拘束して腕と中央の棒の間に膝を挟み、体育座りのような姿勢を強制する仕組みのようで、何社かから市販もされているようですが、私はこれを製作し、試してみて初めてこの拘束具は事実上手枷を弁用しなければ拘束具として機能しない代物だと確認出来ました。

膝を抱えて膝下から左右の輪に二の腕を通し頚部を固定し、実に簡単な構造で人を「体育座り」の格好で拘束出来る画期的な拘束具の様に多くのマニアの方々が理解していると思いますが、この写真の物は何度も二の腕用リングの位置を上方向に調整し、これだけ二の腕部の位置を上げても、体育座りの格好でシャツを脱ぐように肘を動かすと二の腕の拘束がすっぽ抜けてしまいます。
市販の物では映像から見る限り、もっと左右の枷部が低いので、離脱は楽勝でしょう。

このように、実際に作って見ないと判らない幻想の拘束具がまだまだけっこう在りそうな気がします。

現在この二の腕リング部分の問題を解決すべく対策を試しておりますので上手く行ったら、この場でご紹介致します。
お楽しみに

今日の記事はマニアック過ぎて引かれたっぽい所ですが、このような話に共感してくださる読者さんが見てくれていますように・・・

明日はエルサの手枷の携行ケースの内装を何とかせねば・・
ってかもう今日か・・。


と、言うわけで今日はここまで。⑦
おやすみなさい。

追伸:エルサの手枷アルバムに説明を追加しつつあります。

どうそお楽しみに。
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by tetukaseya | 1900-01-01 00:00