口やかましい女の轡製作中。何故造るのか?

こんばんわ、鉄造です。

今日は朝から、中世の拷問具 (最近まで知らなかったけど刑具とも言うらしい)‘口やかましい女の轡’Scold's bridleを作っていました。
未完成ですがこれ↓、


自分で作っておいてこんな事言うのも何ですが、こんな物欲しがる人が居るとは、ある女性と出逢うまで思いもよりませんでした。

又、例の西船橋のお店の話になってしまい恐縮ですが、(また丁寧に怒られちゃうかも)何年も前、私がまだ拘束具製作を始めるまえの事です。

お店のスタッフさんで、安達祐実さんに良く似た華奢で小柄な子が居ましてその方が真面目な顔で鉄造に呟いたのが…

「私は鉄仮面が好きなんです。飢餓のマスクとか言われている物で、それを嵌められ1週間程かけてゆっくりと人が○んで行く姿が見たいんです…。」

マジ顔で話すのでちょっと怖かったですが、人は見掛けによらぬ物とは正にこの事、人は他人からは想像もつかない様な秘めたる願望を持っているものだとつくづく考えさせられたものでした。(残念ながらこの子は今はもう居ないそうです。)
こう言った少数派と思われる人の切なる願望は、例えばこの安達祐実似の娘の場合は‘飢餓のマスク’と言うアイテムが入手出来無ければ絶対叶わない訳です。(まぁ実際やられて○んで行かれては困りますが

しかしこの様な少数派の人々の為にそういった特殊なアイテムを供給してくれる所は、採算が見込めない為に、何処にも有りません。
有るとしても利益をだす為に工程をはしょったおもちゃ程度の雑な造りの物
しか有りません。

少数派はそんなレアな願望なんぞ我慢しなさい。
世間がそう言っている気がしました。

だったらそういった切なる願望を抱いたまま成就出来ず悶々とした日々を過ごしている同好の士の皆さん達に、自分の特技を活かして今まで熱望しても入手困難だったレアアイエムを製作し供給する事で少しでもおやくに立つ事が出来たなら、これまで在籍ていた“何処でもやっている様な誰でもやる様な仕事をしている会社”に勤続するより余程生きている意味が有るという強い信念でOtsukakoubouを立ち上げました。

おぉ!鉄造のくにせ大層な演説をぶってしまった。
お恥ずかしい

一般の方には中々理解出来ないマニアックな世界ですが、人生は一回切りです。
当ブログで、少しでも拘束具の世界に興味を持って頂けたら鉄造は、幸せなのです。

さて本日はこの辺で。
おやすみなさい。
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by tetukaseya | 1900-01-01 00:00